諸般の報告を受ける前に那珂川町と春日市に隣接する、春日原ゴルフ場奥の土砂搬入地への現地視察に行ってきました。
ここは、無理な土砂の搬入により平成26年に那珂川町にある、ため池の山越池、ヤンバラ池、平石池が土砂の流入などにより堤防が決壊し麓にある田畑や集落に土砂の流出があった場所です。
福岡県、那珂川町の指導により業者側は、復旧をおこない現在土砂等の流出の危険性は軽減されたとのことで現地視察に行ってきましたが、現地を見てびっくり・・・
これで対策を講じたと言えるのだろうか?
新たに作られた堤防は、盛り土しただけで種子の吹きつけも行なわれておらず、ここ最近の雨で表土が流れてる状態である。
梅雨時期の大雨で耐える事が出来るのだろうか?と疑問に思う様な、一時的な対応である様に見て取れた。
県が許可してるので開発を止める効力は無いにしても、一時的な対応ではなくきちんとした対策を講じるべきであると思う。
県も月に2回ほどパトロールを行い業者への指導を強化していくとのことなので那珂川町も連携を取り、住民に被害が及ばない様にしていくとのことである。
早い時期に住民が安心できる様な、ため池の堤防を築造してくれるようにするべきである。
那珂川町議会議員「松尾まさたか」公式HP http://www.sasuga.co.uk/masa/