2014年09月

本日、9月28日(日)は、第16回になる那珂の森保育園の大運動会が安徳小学校の運動場にて行われた。
秋晴れの空に太鼓の音が響きわたるゾウ組さんによる鼓隊でオープニングが行われた。
練習を沢山積んだのだと感心させられる素晴らしい演奏でした。
競技の方も一生懸命練習した成果を保護者の方に見てもらおうと、お父さん、お母さんをキョロキョロと目で探している子も居て、自分の子もこんな感じだったなとダブらせながら楽しく見学させて頂きました。
これでご案内頂いてる保育園の運動会がすべて終わりましたが、4園の運動会が全て晴れだったのが良かったと思います。

那珂川町議会議員「松尾まさたか」公式HP http://www.sasuga.co.uk/masa/
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9月25日(木)閉会の9月定例会にて福岡女子商業高等学校の私立化関連3議案が可決されました。
平成27年度入学の生徒までには、卒業まで私立と町立の授業料の差額分を補てんする予算処置も同時に可決されております。

私は、以前、ブログに記載している通り変わろうと努力(昨年から特別クラスを設置)を始めたばかりの女子商なので、数年間の猶予を与えて欲しい、そして、ダメだったらやむ得ないと思っておりました。
法人化の話は、寝耳に水と言われる方が多くおられますが、この議論は、10年ほど前からされていたとのことです。
私自身、議員になる前に女子商の民間移譲や廃校などの話も聞いたことはありませんので町民の方が寝耳に水と言われるのは分かる気がします。

おかしくない?早すぎない?と複数の方から「もう受け入れる法人が決まっているのでは?」と言われました。
10年ほど前から検討されて来て先延ばししてきて、時間はずいぶん費やしてきたので早いか遅いかと言われれば十分の時間をかけてきたとの執行部の考えも成り立つでしょう。

しかしながら問題はここからです。
教育委員会から基本方針が平成26年7月に出され、平成26年8月1日に町立高等学校運営対策室を設置し9回の町立高等学校運営検討会議を経て対策室より方針案を町長へ報告しました。
この報告に基づき、総合政策会議で審議を行い、平成26年9月に町としての方針である「那珂川町立福岡女子商業高等学校のあり方について」を決定しています。

2ヶ月そこらの時間で執行部の方針が示されるのは異例で、こんなに早い決断は、私が議員になって見たことはありません。
しかし、いろいろな議案、案件に対して「スピードをもって取り組む様に」と執行部に言っている私たち議員が、今回の件に対して「もう少しゆっくり取り組む用に」と言える訳がないのも事実です。

ただ、私たち議員と違い情報が少ない皆様から批判がでるのは当然だと思います。
執行部が当事者である皆様に対する対話と説明責任を果たしていないのが、今回の一番の問題だと思います。

私自身、今回賛成に手を挙げるにあたり本当に頭を悩ませました。
まず一番に考えたのは、福岡女子商の名前を今のまま残し、今のまま存続させるのが目的なのか?
これに関しては、私の卒業した高校も時代と共に変わりました。
福岡女子商も頑張って変わり始めようとしています。
今後、進学を希望する生徒も増え、特別クラスも増加し、普通科を志願する生徒も増えて、将来的に進学の比率も増えると推測されます。
しかし、正職員を減らし、講師という雇用体系が主となる現状は、予算削減の結果であると思います。
今後、普通科の比率を上げるということは、普通科の授業を行える講師を新たに雇用するということを指します。
現在、支出している予算を削減しようとしている約5万人の那珂川町に、新たに雇用することで発生するであろう財源が捻出できないのが現状だと思います。
また、校舎老朽化により今後20億以上ともいわれる改修費がかかる予定です。
目立った産業も工業も無い那珂川町は決して裕福ではありません。

前にも書かせて頂きましたが、本当はあと5年でも時間を与えてあげたい。
自分たちで変わろうとしている福岡女子商を残してあげたい・・・
しかし、5年後に民間の学校法人が欲しいと名乗り上げる保証があるのか・・・もし、無くて廃校との結論がだされたら・・・と考えると今のまま存続をと言えませんでした。
そうであるならば、在校生や教職員の保証と同窓会の保証を確約させるのが最良の方法と判断しました。
私は、変わるためには予算の増額が伴う、執行部は、まるまる削減をしようとしているので増額することはありえない。
増額の伴わない改革にて学校側にこれ以上変われと言う方が酷である。
ならば、在校生と教職員、同窓会の保証を確約させるが議員の務めであり、私の賛成した理由です。

署名活動をおこなわれている町民の皆様の想いは重々分かります。
私たち議員は、町民の審判を仰いで議員として働かせていただいてます。
「在校生と教職員、同窓会の処遇の保証を確約させる」ことについては議員として今後もご協力することは約束させて頂きたいと思います。

最後になりますが、本町には多くの福岡女子商卒業の方もいますし、私の周りにも現在通学している生徒も居ます。
また、私の息子も高校2年生なので、同級生である多くの友人も通ってますし、那珂川で育った私の同級生や友人、知人も多く卒業しています。
また、那珂川町商工会の青年部長をしている時から女子商マルシェなど地域貢献をしている生徒の姿を多く見てきており、在校生の為に学校を存続させてあげたいという気持ちはあります。
そして、もう少し変革する時間を与えてあげたいというのが本当の私の気持ちです。
しかしながら、学校も変わらなくてはいけません。
私の卒業した筑紫工業高等学校の土木科は、時代の流れと共に廃科となりました。
そして、共学となり名前も筑紫台高等学校と変わりました。
しかし、同窓会は開校当時のまま引き継がれ現在も活動しており、私も役員として活動しております。
確かに町立から私立になる今回の件と私の卒業した学校と状況は違うかもしれませんが将来的に福岡女子商も良い方に変わる事を願い努力したいと思っております。

今後も言い難いことも何でも町民に伝え一緒に考え、模索して行動していく議員であるとお約束します。

また、長文となり、読みずらい文面となりましたことお詫びいたします。

那珂川町議会議員「松尾まさたか」公式HP
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本日、9月27日(土)岩戸北小学校の校庭にて、なかがわ保育園の第3回運動会が行われた。
秋というのに夏の様な日差しが降り注ぐ中、子どもたちは元気いっぱい競技に励んでいました。
0歳児から5歳児までいて、競技そっちのけで砂遊びを始める子も居れば全精力を傾けて競技に挑む子もいたりさまざまです。
集団生活の中で少しずつ団体行動を身につけていき、少しずつお姉ちゃん、お兄ちゃんになっていくことだと思います。
個性をつぶさず長所を伸ばしていってほしいと思います。

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9月25日(木)に22日間の議会定例会が終了しました。
議案は、第59号~第87号の29議案と報告第3号~第5号の3件と認定第1号~第9号の9件が上程され、請願2件、陳情1件が提出されてました。
しかし、会期途中で追加議案として、福岡女子商業高等学校の私立化関連議案が3件上程されました。
今回、新聞でも報道されていますが3議案は、移管先の学校法人を選定する委員会の設置、同委員の関連報酬、平成27年度入学の生徒に対する授業料差額を補充する予算処置です。
この女子商の議案に対しては、頭を本当に悩ませ考えました。
この件は、別途記載したいと思います。

【9月定例会主な議案】
那珂川町いじめ防止対策推進条例の制定について
平成26年度那珂川町一般会計補正予算
那珂川北中学校屋内運動施設非構造部材耐震改修工事について
財産取得(消防ポンプ自動車)について
福岡女子商業高等学校の私立化関連3議案
など

(写真は、町道認定の視察風景)

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本日、9月23日(火)青葉保育園の第35回の運動会が行われた。
午後から台風の影響で雨との天気予報であったが午前中は運動会日和であった。
5歳児のひまわり組による鼓隊によるオープニングセレモニーから元気いっぱい始まりました。
開催場所は、安徳北小学校の運動場にて行われ、園児たちも元気いっぱい競技に励んでました。
園児達の一生懸命練習した成果を一目見ようと多くの保護者が来られており、歓声がおこっておりました。
かけっこに負けて悔し涙を流す子、勝って喜ぶ子、競技を忘れて愛嬌をふりまく子、今日の日がこの子たちの忘れられない思い出となりますように。
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